混沌続くボーダー争いの中で、昨シーズンMVPセガサミーフェニックス 魚谷侑未が意地を見せる!!
昨シーズンのMVPセガサミーフェニックス 魚谷侑未が、
今シーズン苦しんでいる。
2/5終了時点で、19試合出場で
△103.1の30人中23位の個人成績。※#Mリーグ成績速報(非公式)
チームが下位に沈んでいる責任も、
感じ取っているのかもしれない。
2/8 第1試合。出場した選手は以下の通り。
チーム | チーム順位 | 選手 | |
---|---|---|---|
起家 | KADOKAWAサクラナイツ | 4位 | 岡田紗佳 |
南家 | U-NEXT Pirates | 8位 | 小林剛 |
西家 | セガサミーフェニックス | 7位 | 魚谷侑未 |
北家 | TEAM RAIDEN / 雷電 | 2位 | 瀬戸熊直樹 |
南3局を終えた時点での点数状況は
チーム | 選手 | 得点 | |
---|---|---|---|
南家 | KADOKAWAサクラナイツ | 岡田紗佳 | 54,500 |
西家 | U-NEXT Pirates | 小林剛 | 24,300 |
北家 | セガサミーフェニックス | 魚谷侑未 | 21,900 |
東家 | TEAM RAIDEN / 雷電 | 瀬戸熊直樹 | △700 |
3着目だったU-NEXT Pirates 小林剛が、
リーチ、ピンフをツモ和了して、魚谷を逆転。
熾烈なボーダー争いを繰り広げている2チームの2着争いの中、
小林が一歩リード。
しかし、その差は僅か2,400差。まだまだ、どう転ぶかわからない状況だ。
迎えた南4局0本場。
魚谷に配られた手牌は、(ドラ
)で、
スピード的にも、点数的にも、南、ドラ1の2,000しか見込めず、
いかにも苦しい。
第一自摸で、ドラにくっつく
も持ってきたことが、
唯一の救いだが、あと1役をどこかに求めなければならない。
3巡目。魚谷はこの手から、上家小林が切ったをチー。
南の後付けの手順で和了りに向かうことを決断!。
手牌は
となり、
の重なりと、僅かに234の三色同順も見える手形を取る。
しかし2順後。魚谷が持ってきた牌はで234の三色同順が崩れてしまう。
9巡目。魚谷はを持ってきて、
の聴牌!!。
この時点で、のツモ和了か、小林からの
放銃で、
2着に浮上することができるが、
その他からは、和了っても、2着に浮上することができない。
着順アップをより確実なものにするために、を持ってきて、三色同順を付けるか、
赤ドラ引きを期待しながら、引きを期待する手順を選択する。
13巡目。ハコ下のラス目に落ちている
親番のTEAM RAIDEN / 雷電 瀬戸熊直樹が、の一向聴に
を持ってきて聴牌。
魚谷の和了り牌であるを切り出して、リーチに出る。
魚谷にしてみれば、このでロン和了りをすることもできる。
しかし、自身の着順は3着のまま。
魚谷の決断は、「見逃し」!!
自分の、次のツモ順が来る前に最後のが切り出されてしまったら、
自分の和了りは、ほぼ見込めない。
しかし、ここで見逃して、次のツモ順以降に出てくるで和了れば、
瀬戸熊の出したリーチ棒の1,000も回収することができるため、
着順も2着に浮上する。
そして、その2順後。魚谷が見事にをツモ!!。
これで、8位のU-NEXT Pirates 小林をかわし、2着に浮上。
昨シーズンMVPの意地を垣間見せた和了りとなった。
(牌画には、麻雀王国の牌画入力ツール「パイガ」を使用させて頂いています。)
来週も目が離せない!!
来週(2/11-2/16)の試合は
2/11(木)
- 赤坂ドリブンズ
- 渋谷ABEMAS
- セガサミーフェニックス
- TEAM RAIDEN / 雷電
2/12(金)
- EX風林火山
- KADOKAWAサクラナイツ
- KONAMI麻雀格闘倶楽部
- U-NEXT Pirates
2/15(月)
- 赤坂ドリブンズ
- EX風林火山
- KONAMI麻雀格闘倶楽部
- TEAM RAIDEN / 雷電
2/15(火)
- KADOKAWAサクラナイツ
- 渋谷ABEMAS
- セガサミーフェニックス
- U-NEXT Pirates
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来週も乞うご期待!!
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